2019年8月完成
- 2019.9.30
- 新築
光と風を操り、快適な生活をつくる
冬は太陽の光や熱を取り入れ(採光)、夏の日差しは遮る(遮蔽)、暑さをしのぐ風を取り入れる(通風)、を考えると自然に窓の大きさ、高さや位置が決まります。 家の中の空気の入れ替えと動かし方の経路を考えると、部屋の中の上下の温度差が少なくなり 光熱費を必要以上に使わなくても、『快適な生活』を営める空間が出来ます。 中身が決まると、外観も好みに合わせて工夫が出来ます。
「あったら、イイね」をかたちにする
洗面脱衣と廊下、玄関は、見え隠れする『キューブをイメージした収納』が遮らない仕切りとなって、さりげない心配りを演出。 もとのお家でお打ち合せをした楽しい時間の中で、生活に必要なさまざまなものに対して「これって、何処に置くの?」から始まった 建て主様とのアイディアです。 一緒につくった収納は「こんなのあったら、イイね」が凝縮されています。