保健の授業「4つの健康」①
- 2020.11.10
- 家づくり教室
皆さんこんにちは。松崎工務店の松崎です。
『 家族と一緒に家づくり教室 』 5時限目 保健の授業を始めます。
「4つの健康」というお話です。
健康住宅と言われるものがあります。
これは「人の健康」「建物の健康」「地球の健康」があります。
まず「人の健康」については、住む人の身体と心の健康があります。
「ヒートショック」「シックハウス」「つまずき」「転倒」など、お家の中で起こりうる事故・障害というものはいくつかあります。
それらは事前に対策することができる、予防することができるものです。
「建物の健康」については、耐久性・耐震性。
「地球の健康」については、CO₂排出量を削減があげられます。
松崎工務店の家は、高気密・高断熱・高耐震・温熱環境を誇っております。
それは
「病気になりづらい」つまり「医療費が掛からない」家だと言えます。
「建物の傷みが少ない」つまり「補修費が少ない」また「地震台風などの自然災害、火災にも強い」家だと言えます。
また段差の少ないバリアフリーはもとより、部屋間の温度差の少ない「温度のバリアフリー」を重要だと考え、
高気密・高断熱による住宅の基礎能力向上によって、お部屋と廊下の温度差を限りなく小さくすることに努めております。
また建物の健康について、建物の寿命を延ばすには、湿気対策が大切です。
4人家族の家庭で1日に発生する水蒸気量は約10ℓにもなります。
そのうち半分は人体から出ています。
この水蒸気は放っておくと、床下、壁の中へ吸収されます。
床下、壁の中で結露が起きた場合、長い間湿気にさらされると、建物の躯体の損傷につながり、建物の寿命を縮めます。
このために、松崎工務店では硬質ウレタンフォームの断熱材を使用しています。
断熱性能だけではなく、透湿抵抗が高い(水分を吸わない)ことを重視して、この断熱材を選択しています。
「35年無結露保証」も心強い味方となってくれます。
そして4つ目の健康としては、「家計の健康」を加えたいと思います。
節約のために我慢をしていると夏の熱中症や冬のヒートショックの危険性が増します。
しかし、家の断熱性能を高めれば、我慢する必要はなくなります。
家の機能として温度差が少なく設計されておりますので、少ないエネルギーでも快適に過ごすことができ、光熱費も節約できる。
日々の光熱費が抑えられることで、環境問題へも配慮いたします。
「地球にやさしいは、家計にもやさしい」
ランニングコストが少なくて済む家です。
保健の授業②につづきます。